外国人留学生に役立つ情報

留学生がアルバイトをするためにしておくべきこと

留学生アルバイト中

①留学生が許されているアルバイトの時間制限はどれくらい?

 

 留学の目的である学業の妨げにならないよう、1週間に28時間までが許可されている最大範囲という制限があります。

 

 学校がある時と長期休暇中では制限時間が異なりますので、勘違いや計算間違いなどをしないように、アルバイト先の人とも相談しながら計画的に働きましょう。


 複数のアルバイトを掛け持ちする場合、各アルバイト先の人は、留学生本人が他の所でどれだけ働いているかわからないので、自分でしっかりと時間管理をすることが大切です。

 

②留学生におすすめのアルバイト

 

●コンビニエンスストア


 コンビニは日々利用している場所で親しみもあり、お店の雰囲気や仕事の流れの一部は働く前に確認できるという安心感もあります。

また、多少日本語に不安があっても難しいやり取りは多くはないので、日本語初心者でも働きやすい職場です。

 

●飲食店


 カフェ、レストラン、居酒屋、ファーストフード、ファミレスなどの飲食店は、お客様とのコミュニケーションが必要な場面がありますので、日常会話や日本のサービスを学ぶ場となるでしょう。

 

また、制服が着物の和食レストランでは、着付けや作法も学べるので、日本文化に興味がある方におすすめです。

 

●ホテル


 日本語に自信があるなら、母国語を生かしつつ、日本流のおもてなしを体感することもできるでしょう。

厳しい研修などもあるかもしれませんが、高時給も期待できるのでチャレンジしてみる価値があると言えます。

 

③留学生がしてはいけないアルバイト

 

●「風営法」に関わる仕事


「風営法」に関わる仕事とは、主にキャバクラ、スナック、バーなどを指します。留学生は、これらのお店に関わる仕事全般が禁止されています。キッチンや清掃のお仕事であっても法律違反となるので注意しましょう。

 

●ゲームセンター


ゲームセンターも「風営法」対象のお店ですので働くことはできません。

 

④ルールを守らなかった時に科せられるペナルティ

 

違反をすると卒業後の就業に影響が出る

 

 留学生がアルバイトをするためのルールを守らず違反をしてしまうと、ペナルティが科せられ、卒業後の就業に影響が出ることもあります。

 

うっかりしていた、ではすまされません。ルールは必ず守る必要があります。

 

資格外活動許可違反は、在留申請結果に悪影響が出る

 

 資格外活動許可を取らないことは、もちろん違反です。しかし、許可を取っていても就労時間制限を超えて働いた場合や「風俗営業」のお店で働いてしまった場合も不法就労となります。

 

 知らずにしてしまったことだったとしても、在留が取り消しになってしまう可能性が生じ、卒業後に日本で就職することができなくなることも考えられます。

 

入管法で罰則として科せられること

 

 違反をすると、雇用者・留学生共にペナルティが科せられます。雇用者には不法就労助長罪が適用され、3年以下の懲役、300万円以下の罰金、またはその両方の対象となります。

 

 留学生は不法就労となり、強制送還の対象になる可能性があります。退去送還の対象になった外国人は、最低5年は日本に入国できません。こうなると日本での就職どころか学業も続けられなくなってしまいます。